タラバガニってカニじゃないんやで

日常

今日の質問対応でのお話です。中学校1年生と雑談をしていた時にカニの話になりました(笑)元々は生物の分類の話をしていました。見た目や名前と実際の分類が異なることはかなりあるということの一例としてタラバガニの話をしました。他にも似たような話ではトゲアリトゲナシトゲトゲという虫が有名です。

そういえば他にも、タカとワシって生物としては同じなんですよ。その区別は「大きさ」だけらしいですね。どちらもタカ目タカ科に属する鳥なんです。

「タラバガニって知ってる?あれカニじゃないんやで。ズワイガニとはちゃうねん。」

生徒「嘘や!だってカニやん!タラバガニやん!」

「それがちゃうんよ(笑)多分最初にタラバガニを見つけた人も『カニや』って思ってそう名前つけたんやろうけど、実際はカニじゃなかったって後からわかってん(笑)」

生徒「でも見た目カニやん!じゃあなんなん?」

「ヤドカリ(笑)」

生徒「えぇーーー(笑)」

昔は科学が発展していなかったのでその多くが見た目で名付けがされていました。しかし実際には全く異なる生物であることが最近の研究でわかってきた、ということが往々にしてあります。なのでこのようなことがあります。面白いですよね(笑)

こういう話は現代文や英語の長文でも結構出てくるので受験の面でも知っていて損はない雑学ですね。

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