ウクライナ国旗の由来-青空と小麦-

日常

僕と中学校1年生の生徒との会話です。

「クイズ!この国旗はどこの国のものでしょう?」

生徒「ウクライナ!」

「正解!よーしってるね!」

「じゃあ追加でクイズです!このカラーリングの意味はなんでしょう?」

生徒「青は空。黄色は太陽かなぁ?あ、まって、太陽はオレンジやから星!」

「おぉー、いいねー!青が空なのは正解!」

「黄色はなんでしょーか?」

生徒「じゃあ人かなぁ?上が青で空やから、その下にいるのは人、みたいな。青空の下で人が生活してるってことじゃない?どう?」

「いい推理やなぁ。じゃあ、仮に人やとして、これって黄色やん?なんで人を黄色で現そうってなると思うん?」

生徒「ウクライナ人は金髪やから人を黄色で表現したのかなって。」

「おぉー!その着眼点はなかった(笑)確かにそう考えれば辻褄が合うね(笑)一応やけど、『ウクライナ人=金髪』っていう一括りにとらえる考え方は危険やし注意はしておこうね。」

「この黄色はね、人ではないんよね。じゃあなんやと思う?ヒントは植物やな。」

生徒「うーーーん。黄色やし、、、トウモロコシ?」

「答えは『小麦』です!」

生徒「えーーー、小麦?あんまよーわからん。」

「小麦畑とか見たことないもんな(笑)でも見たらわかると思うで。見てみよか。」

生徒「めっちゃウクライナの国旗やん(笑)すご(笑)」

「そうなんよ(笑)ウクライナは小麦が有名で、こういう風景が多いんやろうな。まぁ、国旗のカラーリングで選んでるくらいやし。」

生徒「なるほどなぁー。」

「実際ウクライナの小麦の生産量は凄くて、ロシアとの戦争で世界の小麦の価格が大きな影響を受けたからね。」

生徒「なんか聞いたことあるかも。」

「ウクライナは小麦で有名というのはせっかくやし覚えておいて。高校で地理を勉強するときに『花川先生ありがとう』っていうことになると思うから(笑)」

生徒「そーなん?わかった(笑)」

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