「cos120°=-1/2」の「-」って何?

日常

僕と他の講師との会話の一部です。GOALOOKではさまざまなテーマで議論が始まったりします。今回は数学のお話です。時には生徒も議論に加わることがあります。むしろ積極的に関わって欲しいです。今回は聞き耳を立ててた生徒が多かったのかな(笑)

「三角比って直角三角形の比なので直感的にわかるんですけど、例えばcos120°=-1/2の『-』ってなんなんですかね?」

講師A「単位円で拡張したと考えるとかじゃないですか?あ、ベクトルで考えれば結構直感的に理解できると思いますよ。内積を使えば…」

「いや、できれば初学の高校1年生がわかるように理解したいですね(笑)」

講師B「数Bで理解しようっていうのがさすがやね(笑)確かに内積やとわかりやすい。」

「単位円を使って拡張するというのは確かにわかるんですけど、いきなり座標を持ち込んでるところがしっくりこないんですよね。座標っていう概念なしに『-』を説明できるのか気になってしまって。」

講師B「いやぁ、それは難しいかもね。最初期の段階では定義として進めてしまった方がむしろいいのかもしれない。」

単位円を用いた拡張についてはまた今度書きます。

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