句と節は共に意味のかたまりのことです。
意味のかたまりなので一文の中に両方存在することもあります。節の中に句があるということも普通にあります。
両者の違いはそのかたまりの中に【主語(S)と動詞(V)】が存在するかどうかです。
必須暗記事項
句—–SとVは意味のかたまりの中に存在しない
節—–SとVが意味のかたまりの中に存在する
After I finished the book, I went to bed.
本を読んだ後、私はベッドに向かった。
■<After I finished the book>までが1つの意味のかたまりで、かつSとVが存在するので節になります。
■<I went to bed>までが1つの意味のかたまりで、かつSとVが存在するので節になります。
さらに、
<After I finished the book>は後ろの動詞(went)を修飾するので節の種類としては副詞節になります。
また、
<I went to bed>は主節になります。
To walk is healthy exercise.
歩くことは健康的な運動である。
■<To walk>までが1つの意味のかたまりで、SとVが存在しないので句になります。
■<To walk is healthy exercise>までが1つの意味のかたまりで、SとVが存在するので節になります。
さらに、
<To walk>は名詞のかたまりになっているので節の種類としては名詞節になります。名詞節なので主語(S)としての役割を果たすことができます。
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