竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本

勉強tips

オススメ度:★★★★★

対象:高校2年生以上

📌チェック項目
(1)これから英作文を本格的に学習する(最初の1冊目で良い)
(2)高校範囲の文法は一通り学習を終えた
(3)入試で5文以上の英作文が要求される

難易度:難関国公立大学
※京大であればこれ1冊でほとんど十分

この参考書の良いところ

「簡単な構文・単語=レベルの低い英文」の価値観を変える

英作文ができない生徒の典型的な考え方は「かっこよく(≒難しい表現等を使って)書こう」です。これをやっている間は全く点数になりません。和文英訳であれ自由英作であれそれは同じです。いかに平易な英語で正しく情報を伝えるかが英作文の鍵です。この参考書はその重要性がストレートに伝わるものになっています。

この1冊で英作文がほとんど書けるようになる

英作文ができるようになるための暗記事項が必要かつ最小限にまとめられています。この1冊で自分の考えをほとんど表現することができます。レベル的には京大程度であれば十分です。重要なのは「最小限にまとめられている」点です。網羅系の参考書は膨大になりがちです。その場合完璧にやり切るのは非常に難しいです。しかしこの参考書は網羅系でありながら項目は非常に少なく、かつ演習量も十分に確保されているという参考書なのです。

受験生の典型的なミスをたくさん例示してくれている

多くの参考書は模範解答しか示してくれません。それが英作文は添削が重要だと言われる1つの理由でしょう。しかしこの参考書は受験生がやってしまいがちなミスをたくさん示してくれます。例えば「—自然で暮らす—」という部分の英作が求められた場合、多くの受験生は「自然」を「nature」で表現しようとします。しかし日本語で言う「自然」の多くは「nature」と全く異なります。そのような受験生がよくしてしまいがちなミスを数多く具体的に示しているので「あ、これはダメなんだ」ということに何度も気づかせてもらえます。これは非常にありがたいです。

注意するところ

難関国公立志望の生徒しかやる必要がない

分量の多い英作文を要求される受験生にしかこの参考書は不要です。同志社程度であればこの参考書をするのは時間がもったいないです。2行程度の英作文しか要求されないのであればこの1冊を完璧に仕上げる必要がないからです。この参考書において唯一注意すべき点は志望する大学の入試においてこの参考書をする必要があるかどうかです。

具体的な使い方

講師A

京都大学 法学部

高校2年生の冬休み明けから少しずつ始め、春休みに1周と重要な項目のやり直しをしました。基本的には暗記が重要になるので一気に覚える方が効率的だと考えたからです。もちろん「この難解な和文をどう平易な日本語に解釈し直し、英語で表現するのか」といった力も重要なのでそういった実践力も必要ですが、その段階に行くまで暗記が必須でしょう。高校3年生になってからは一定のペースで進めつつ、学校の英作文の授業では個人的にこの参考書を教科書として解くということをしていました。夏休み以降はその参考書は辞書的に確認として使うという形になっていきました。

コメント

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